弁護士が必要になったらまず実際に会うべき

以前、知人に対する貸金の回収で弁護士に仕事を依頼したことがあります。弁護士に相談をすること自体が初めてのことだったので、弁護士をどうやって選べばよいのかよく分からず、とりあえずインターネットで仕事帰りに通いやすい場所にある法律事務所を探し、相談の予約を取りました。そして、実際に弁護士と会って相談をしたのですが、結局依頼をせずに相談料だけ支払って帰りました。その弁護士に依頼をしなかった理由は、弁護士との意思の疎通がうまくいかない、と思ったからです。まず、法律用語ばかりを使われ、さらに訴訟の手続きなど知っていることを前提で話を進めるので、弁護士の言っていることがよく理解できませんでした。最初は分からないことを質問していたのですが、更に法律用語で説明されたりするので、だんだん聞き流すような形になってしまいました。また、そういう弁護士なので、あまりこちら側に立って物事を考えてくれないらしく、私も自分の言いたいことを全て伝えることができない会話の雰囲気で、消化不良のまま終わってしまいました。多分、このまま契約をしても、依頼内容よりも弁護士にストレスを感じてしまいそうだと思い、契約はしませんでした。この1回で弁護士に苦手意識を持ってしまったものの、弁護士に依頼をすることは必要だと感じていたので、改めてインターネットで法律事務所を探し、再度相談に行きました。すると、前回の弁護士と違い、今度の弁護士は丁寧に分かりやすいように話をしてくれて、私の話もじっくり聞いてくれ、今まで抱えていた問題を話の分かる人に話をすることが出来た嬉しさから、最後は少し涙ぐんでしまいました。もちろんその場で契約をして、訴訟になることなく納得のいく和解をすることができました。私の実体験から、もしこれから弁護士に相談をしようとしているのであれば、最近は無料相談をしている法律事務所も少なくないようなので、まずは実際に弁護士に会って、今後依頼をしてきちんとやりとりをすることができる人柄かどうか確認することをおすすめします。